1次情報を増やせ

インターネットが普及して、情報を得るコストが格段に下がった今、ただ物知りな人の価値はどんどん下がっていく。今大切なのは、情報よりも行動だ。大学で習うことだって、調べれば絶対に出てくる。でも、オーロラを見るという体験は、見た人しか出来ない。自分で行動してみることは知識を詰め込むよりもはるかに大切だ。僕は今プログラミングを学んでいる。これは学校のように誰かに背中を押されてやっている訳では無い。自分で、これは将来絶対役に立つと思ったから学んでいるのだ。僕がプログラミングを学ぶにあたって利用しているサイトは月額1000円だ。友達と外食に行くのを1回我慢したら、2000円くらいの金は浮く。たったそれだけのお金でプログラミングを独学できるなんてなんて素晴らしい時代なんだ。この努力を1年間続けたら、多分企業案件で月3万は稼げるようになると思う。どんなに物覚えの悪い人でもこれは達成できると思う。1歩を踏み出し、継続する。これさえすれば、確実に稼げるスキルが得られるのだ。WebライティングやSEOなど、稼ぐ手段は他にもあるが、やはり自分でやると決断して、継続する。つまり、行動する。そのためのコストは小さいんだから、やる気があれば誰でも1歩を踏み出せる。大切なのは、行動力。ただひたすらに行動する。

誰かの意見というのは、2次情報だ。そこには、その人のフィルターがかかった情報が流れ込んでくる。それを完璧に受け取ることは至難の業である。なので、僕は自分で体験してみたい。自分の体験から得た1次情報は自分の言葉で書いてあるため、素直に受け入れれるし、信用もできる。他の人が気づいていないことに気づけるきっかけにもなる。何より大きなことは、その事について語れるようになることだ。自分での体験量が少ない人は、物事の善し悪しの判断を憶測に沿って進めなければならない。つまり、正当な議論に参加することすら出来ないのだ。経験量が豊富な人は、その経験を元手に物事の善し悪しを正確に分析できる。ここが大きいと思う。なので、まずは自分で行動し体験した1次情報の量を増やすことが、これからを生きる上で非常に大切なのである。