工場バイトに行く理由

さて、現在僕は、毎週月曜日に工場バイトに行っている。この日記も、ちょうど工場バイトが終わって帰りのバスの中で書いている。この工場バイトは、勤務時間が朝8時から夜19時。なので、朝起きるのは5時くらいで帰ってくるのは21時くらいという、スーパー長時間のバイトなのである。おかげで月曜はほとんど自分の時間が無く、僕は実質カレンダーから月曜を無くしたことになる。ではなぜそんな工場バイトを続けているのか。この理由を書いていく。

 

工場バイトに通う理由

理由はだいたい3つくらいある

 

 結構お金が貯まるから

これは単純に1日で貰える額が大きいという話。1万円近く稼いでいる。時給にしたら920円なので、コスパ悪くない?と突っ込まれそうだが、この際時給はどうでもいい。例として、塾のバイトと比べてみよう。今、実際にトライのバイトをしているが、時給は1300円くらいだ。これを週に2回、1回1時間入れている。これだと、1ヶ月で貯まるお金はせいぜい1万円だ。工場バイト1回分である。トライバイトの場合、1時間の授業のために、着替えて、チャリ漕いで、スーツに着替えて、、、と、準備が多く、拘束時間が2時間くらい。つまり、時給が発生しない拘束時間が授業と同じ長さだけある。そのため、拘束時間を考慮した場合の時給はもとの半分の650円。おいおい、鳥取県最低賃金を下回ったぜ。同じように計算すると、工場バイトの方に分がある 。

    この事実と、あとシンプルにちまちま稼いでる感が好きじゃないので、1回でガンと稼げる工場バイトは結構好きだ。週に1日、バイトだけする日をビシッと作ることで、しっかり稼ぐことが可能となるのです。まぁ、トライバイトは自分のティーチングスキルアップのために行っているだけどね。

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日々を大切にできるから

これはちょっとイメージしづらいかもしれない。でも、とても大切なことだと思う。僕は今、週に6日の生活を送っていることはさっきも述べた。こうすることで、1日1日をより濃く生きることが出来ている。7日に渡って分散させていた集中力を6日に凝縮した感じ。仮に7日間に分散させた集中力を1日あたり1とする。1週間で使える集中力は7で固定する。そして、これを週6日に置き換える。すると、1日あたり7/6の集中力、つまり約1.2倍も濃く生きることが出来る(この式からわかる通り、工場バイトでは一切集中力を消費しない笑)。これにより、通常の1.2倍のパフォーマンスを発揮できるのだ。ちょっと無理矢理感があるが、僕は実際に信じている。

    あと、バイト中は時間を無駄にしているって感覚ももちろんある。僕がダンボールの耳をせっせとちぎっている間、世界では僕より凄い人が僕より凄いスピードで新しいものを作り出し続けているから。でもこの[時間無駄にしてる感]が、僕の日常にスパイスを加える。あー、無駄な時間のせいで他の人と差が開いちゃった。頑張って巻き返さないと、って思えるのだ。例えば、学校に朝8時に出発するところ、今朝は寝坊して8時10分に出てしまった。ヤバイ、と思って急いでチャリ漕いだら、いつもの時刻より早く学校に着いた、なんて経験ないだろうか。それと同じだ。焦りが、スピードを増してくれるってわけ。

    それから、1日ダラダラしたら、あー、この時間に1万円稼げたのになーっと後悔するようになった。1万円損した気分になるのだ。ここまで来たら病気かもしれないが、1時間サボっただけでも、この現象に襲われる笑。  

 

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色々考え事できるから

    工場バイトの業務内容は、至極シンプルで誰でも出来る。そのため、作業しながら色々考え事する余裕がある。考え事といったら大袈裟だが、あ、そろそろ歯医者行こ、とか、YouTubeの企画のこととか。こういう時の考え事は、結構ためになる。アパートに閉じこもって考えてるだけじゃ思いつかなかったような面白いことも、工場バイトの時は頭に浮かんでくる。多分、外っていうのがいいんだと思う。作業をしながらだから、必要以上に考え込んでしまわない、っていうのも魅力的だ。まぁこれは、実際に体験してみないと分からないと思うけど、家で考えるより、頭がスッキリの状態で居れるって感じだね。

 

 

以上が、僕が工場バイトに行く理由である。ざっと、思いついたやつをつらつら書いていった。もしかしたら、他の理由もこれから思いつけるかもしれない。あ、言い忘れてた。適度な運動になるっていうのも付け加えるわ。